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2026.09.24
トランクルームで盗難は起きる?契約前の防犯対策と被害時の対応
「トランクルームを利用したいけれど、荷物を盗まれないか心配」「防犯カメラがあれば大丈夫なのだろうか」と不安に感じる方もいるでしょう。
トランクルームでも、盗難のリスクをゼロにすることはできません。
だからこそ契約前には、防犯カメラや照明といった設備だけでなく、周辺環境や扉・鍵の状態まで確認しておくことが大切です。
利用を始めてからは、収納する物や鍵の管理にも気を配る必要があります。
さらに、万一被害に遭った場合に「誰へ連絡するのか」「どこまで補償されるのか」まで分かっていれば、契約後に戸惑うことも減らせます。
この記事では、トランクルームの盗難リスクから契約前に見るべき防犯ポイント、自分でできる対策、盗難に気づいたときの対応まで順番に解説します。
トランクルームの盗難リスクはゼロではない

トランクルームには扉や鍵がありますが、それだけで盗難の可能性がなくなるわけではありません。
一方で、「屋外型だから危険」「屋内型なら盗難の心配がない」と単純に分けるのも適切ではありません。
防犯面を考えるなら、タイプの名称よりも実際に利用する物件の設備や周辺環境、施錠方法を見ることが先です。
盗難への不安は、実際にトランクルームを検討するきっかけにもなっています。
オレンジコンテナを利用している吹田市・40代男性(バイクタイプ/2帖バイクガレージ)は、次のように話しています。
以前別のバイクを乗っており、家の前に停めていましたが、このバイクを購入した時に
盗難やイタズラの心配から倉庫を探しました。
収納する物にも注意が必要です。
オレンジコンテナでは、現金・貴重品・有価証券・美術品・高級品などの収納をご遠慮いただいています。
盗難時の金銭的な負担が大きくなりやすい物は、そもそも収納しないことが前提です。
「トランクルームだから危ない」と考えるのではなく、どの物件を選び、何を収納し、どう使うのかまで含めて盗難への備えを考えていきます。
契約前に確認したい3つの防犯ポイント

防犯設備が多ければ、それだけで物件を決められるわけではありません。
契約前は「設備」「周辺環境」「扉と鍵」の3つに分けて確認すると、見るべきポイントを整理しやすくなります。
防犯カメラや照明など物件ごとの設備

まず確認したいのが、防犯カメラや夜間照明などの設備です。
オレンジコンテナには、防犯カメラや夜間照明のある物件もあります。
ただし、すべての物件に設置されているわけではありません。
防犯カメラのある物件は物件検索から絞り込めます。
照明など、そのほかの設備については、各物件ページまたはお問い合わせで確認してください。
ここで注意したいのは、「防犯カメラがある=盗難を防げる」と考えないことです。
カメラは確認項目の一つ。
実際に利用するなら、次に挙げる周辺環境や施錠方法も合わせて見ておきたいところです。
出入口や周辺環境は利用する時間帯まで想定
物件そのものだけでなく、その周辺にも目を向けます。
たとえば夜間に荷物を出し入れする予定なら、その時間帯に周囲がどの程度明るいのか。
出入口や区画の周辺が確認しやすいか、といった点も見ておくとよいでしょう。
昼間に物件ページを見ただけでは分からないこともあります。
普段どの時間帯に利用するのかを考え、気になる点があれば見学時に実際の環境を確認しておくと、契約後のイメージを持ちやすくなります。
扉と鍵は契約前だけでなく利用中も確認

区画の扉や施錠方法も、防犯面を考えるうえで外せません。
契約前には、どのような扉と鍵を使用するのかを確認します。
利用が始まったあとも、施錠したつもりで終わらせず、扉がきちんと閉まっているかまで確認してから離れるようにしましょう。
鍵の管理も同じです。
紛失したままにしたり、必要のない人へ渡したりすれば、設備が整った物件を選んでも十分とはいえません。
防犯設備を確認して物件を選ぶことと、利用中に鍵を適切に管理すること。その両方が盗難への備えになります。
利用者側でできる盗難対策

物件選びだけで盗難への備えが終わるわけではありません。
利用を始めてからも、ちょっとした管理の仕方で見直せることがあります。
まず、オレンジコンテナで収納をご遠慮いただいている現金・貴重品・有価証券・美術品・高級品などは収納しないこと。
高価な物だから鍵を強化すればよい、という考え方ではありません。
鍵についても、必要のない第三者へ渡さず、自分で管理します。
紛失した場合はそのままにせず、対応を確認してください。
また、何を収納しているのかは自分でも把握しておきたいところです。
久しぶりに区画を開けたとき、「何があったか分からない」状態では、なくなった物にも気づきにくくなります。
収納物を整理し、必要に応じて定期的に状態を見るようにしておくと確認しやすくなります。
搬入や搬出の際も、収納内容を必要以上に周囲へ見せる必要はありません。
特別な防犯用品を増やすことだけが対策ではなく、収納する物を選び、鍵と収納物を自分で管理するという基本も忘れないようにしましょう。
万が一盗難に遭われたら警察とオレンジコンテナへ連絡

万が一、収納していた物がなくなっていたら、まず状況を整理します。
盗難が疑われる場合は、自分だけで解決しようとせず、警察とオレンジコンテナへ連絡してください。
なくなった物と区画の状況を確認
最初に、何がなくなっているのかを確認します。
収納した場所を勘違いしていないかを見たうえで、扉や鍵に異常がないかなど、区画の状況も確認しておきます。
このとき、自分で犯人を探したり追いかけたりする必要はありません。
被害が疑われる状況を整理し、警察へ伝えられるようにしておきます。
警察へ連絡して被害届を提出

万が一盗難に遭われた場合、警察への連絡と被害届の提出は利用者自身で行います。
被害に遭った物や状況を確認したうえで、警察へ相談してください。
「盗難届」ではなく、提出するのは被害届です。
オレンジコンテナへ状況を連絡
警察への対応とあわせて、オレンジコンテナにも状況を連絡します。
ただし、電話の受付時間は平日10:00〜18:00(土日祝除く)です。受付時間外に気づいた場合は、翌営業日以降にご連絡ください。
盗難発生後は、別の部屋への移動をご提案することがあります。実際に移動するかどうかは利用者自身の判断となります。
加入している保険の補償範囲を確認

自分で加入している保険がある場合は、今回の盗難が補償対象になるか契約内容を確認します。
保険にはそれぞれ補償条件があるため、「火災保険なら使える」「家財保険なら対象になる」と一括りにはできません。
契約している保険会社や窓口へ連絡し、トランクルーム内で発生した盗難が対象になるかを確認してください。
盗難時の補償と保管責任は契約前に確認

盗難が起きたときに「トランクルーム側が補償してくれる」と考えて契約すると、実際の仕組みとの違いが生じます。
一般に「トランクルーム」と呼ばれているサービスの中には、荷物の保管を引き受けるものだけでなく、収納スペースを貸す賃貸借型のサービスもあります。
関東運輸局も、「トランクルーム」と称するサービスには、保管場所のみを提供し、物品の保管責任を問わない不動産賃貸契約があるとして、契約内容を十分に確認するよう案内しています。
オレンジコンテナは、収納スペースを貸す賃貸借型です。
収納スペースを提供するサービスであり、収納される保管物の管理責任を負うものではございません。
盗難による損害を対象とする、オレンジコンテナ側の補償もありません。
一方、安心パックには、火災・風災・爆発・水災などを対象とする補償があります。
ただし、盗難は補償対象外です。また、安心パックが付かない物件もあります。
「補償があるか」だけを見るのではなく、何が補償対象で、何が対象外なのかまで確認しておく必要があります。
賃貸借型と保管サービスの違いや補償について詳しく知りたい方は、保管サービスとは?種類別の料金水準・補償の違いと選び方も参考にしてください。
オレンジコンテナは防犯面を確認しながら物件を選べる

盗難が気になる方にとって、物件選びで重要なのは「防犯設備があるか」だけではありません。
自分が利用する物件の設備を確認でき、必要なら現地も見てから決められるか。
オレンジコンテナでは、防犯カメラのある物件を物件検索から絞り込めます。
候補が見つかったら、物件ページで空き状況やサイズなどを確認し、防犯カメラ以外の設備について知りたい場合は個別に確認できます。
見学をしてから検討することも可能です。
WEB上で条件を見ただけでは分からない周辺環境や、実際に荷物を出し入れする場所の様子が気になるなら、現地を見たうえで決める方法もあります。
ご利用ガイドでは、物件探しから見学、申込みまでの流れも確認できます。
防犯面を気にしているからといって、最初から候補を狭めすぎる必要はありません。
まず物件検索で希望エリアから候補を探し、防犯カメラなど希望する条件を確認する。
そのうえで、ページだけでは判断できない設備や見学について問い合わせる。
「どの物件なら自分が納得して利用できるか」を順番に確認できるのが、オレンジコンテナで物件を選ぶときのポイントです。
盗難対策は設備・使い方・契約条件の3つを確認

トランクルームの盗難リスクをゼロにすることはできません。
そのため契約前は、まず防犯カメラや照明、周辺環境、扉・鍵を確認します。
利用を始めたあとは、収納してよい物を守り、鍵や収納物を自分でも管理することが必要です。
そして、もう一つ忘れたくないのが契約条件です。
万一のときに誰へ連絡するのか、保管物に対する責任はどこまでなのか、盗難が補償対象になるのか。
ここまで確認して初めて、盗難への備えが一通りそろいます。
まずは希望エリアの物件を探し、設備や周辺環境まで含めて自分が使いやすい物件か確認してみてください。
個別の設備や見学について分からないことがあれば、契約前に問い合わせて確認できます。
監修:坪井 梨絵(アパルトマンホールディングス株式会社)
カスタマーサービス / 整理収納アドバイザー2級
トランクルーム事業に10年従事し、集客・客付けおよび現場管理を担当。整理収納アドバイザー2級(2023年6月取得)の資格を活かし、「部屋が片付かない」「収納が足りない」といったお客様のお悩みに対して、お客様目線での収納提案や現場の環境改善に取り組んでいる。