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2026.09.24

キャンプ用品の保管方法は?収納場所の選び方としまう前の注意点

キャンプ用品の保管方法は?収納場所の選び方としまう前の注意点

キャンプを続けていると、テントやチェア、テーブル、調理器具など、少しずつ道具が増えていきます。

「玄関やクローゼットがキャンプ用品で埋まってきた」「使いたい物が奥にあって、出発前の準備に時間がかかる」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

キャンプ用品を保管するときは、すべてを同じ場所へまとめるのではなく、使用頻度・保管環境・持ち運びやすさを基準に置き場所を決めるのがポイントです。

また、使用後の汚れや水分を残したまま長期間しまわないことも重要です。
ガソリンや灯油、スプレー缶など、収納場所によっては保管できない物も先に分けておきましょう。

この記事では、キャンプ用品をしまう前の準備から、収納場所の決め方、次のキャンプで取り出しやすくする整理方法、自宅に収まりきらない場合の選択肢まで紹介します。

キャンプ用品は保管前に「使う物・使わない物・収納できない物」に分ける

キャンプ用品は保管前に「使う物・使わない物・収納できない物」に分けるを表す画像

キャンプ用品が増えてきたら、収納場所を考える前に中身を整理します。

一度にすべてを片付けようとするより、

よく使う物・しばらく使わない物・収納先のルール上入れられない物

に分けると、その後の置き場所を決めやすくなります。

よく使う物とシーズンオフの物を分ける

よく使う物とシーズンオフの物を分けるを表す画像

まず、キャンプへ行くときに毎回使う物と、季節やキャンプスタイルによって使う物を分けます。

たとえば、頻繁に持ち出す小物まで収納の奥へ入れてしまうと、出発のたびにほかの荷物を動かさなければなりません。

一方、冬にしか使わない用品などは、オフシーズン中まで取り出しやすい場所を確保する必要性は低くなります。

「持っている物」ではなく「次にいつ使う物か」で考える。

この分け方をしておくと、限られた収納スペースを使いやすくなります。

使う予定のないキャンプ用品は残す必要があるか見直す

収納スペースを圧迫している物の中には、以前は使っていたものの、最近は出番がなくなった用品が混ざっていることもあります。

たとえば、

  • 壊れたままになっている
  • 同じ用途の用品を複数持っている
  • キャンプスタイルが変わって使わなくなった

といった物です。

「キャンプ用品だから残す」と決めず、次に使う予定があるかを一度確認してみましょう。

何年使っていなければ手放す、と一律に期間を決める必要はありません。
今後使う理由があるかを基準にする方が現実的です。

燃料やスプレー缶などはほかの用品と分ける

燃料やスプレー缶などはほかの用品と分けるを表す画像

キャンプ用品の中には、トランクルームへ収納できない物があります。

オレンジコンテナでは、ガソリンや灯油、スプレー缶などの揮発性・発火性を持つ物や危険物は収納をご遠慮いただいています。
生もの・腐敗物など、約款上収納できない食品も除外します。

そのため、

「キャンプ用品を一式そのまま収納する」のではなく、収納できる物とできない物を分ける

ことが必要です。

バーナーやランタンなどの燃焼器具は、本体と燃料を分けて考えます。
燃料タンク式なら燃料を抜いた本体、カセットガス式ならガス缶を取り外した本体というように、発火のもとがない状態であれば収納できます。

カセットボンベを処分するときは、穴を開けて自己流でガスを抜かないようにしましょう。
日本ガス石油機器工業会・日本ガス機器検査協会のチラシにも、「穴を開けてガスを抜くと火事、爆発の危険あり」「絶対にしないでください」と書かれています。
ガスが残っているなら対応する器具で使い切り、燃焼に使えない古い缶はメーカーかカセットボンベお客様センターに相談したうえで、自治体のルールに従って処分してください。

使用できる状態なら対応する器具で使い切り、古い缶やガスが残った缶などはメーカー等へ相談したうえで、自治体のルールに従って処分します。

キャンプ用品は汚れと水分を落としてから保管する

キャンプ用品は汚れと水分を落としてから保管するを表す画像

キャンプ用品を次回も使える状態で保管するには、収納場所だけでなくしまう前の状態も確認しておきたいところです。

雨の日に撤収した用品や、泥・食べ物などが付いた用品を、そのまま長期間しまわないようにしましょう。

テントやタープは乾かしてからしまう

テントやタープは乾かしてからしまうを表す画像

雨や結露で濡れたテント・タープは、長期間保管する前に乾燥させます。

テントメーカーのスノーピークも、濡れた状態で保管するとカビが発生する可能性があるとして、乾燥させてから保管するよう案内しています。

キャンプ場で完全に乾かせなかった場合は、濡れたまま長期保管するのではなく、持ち帰ったあとに乾燥させてから収納しましょう。

キャンプ用品は、素材や構造によって手入れ方法が異なります。
テント以外の用品については、それぞれの取扱説明書に沿って手入れしてください。

調理器具や金属用品は汚れを残したまましまわない

調理器具や金属用品は汚れを残したまましまわないを表す画像

キャンプで使った調理器具などは、食べ物や油、泥などが付いていないか確認します。

具体的な洗い方やメンテナンス方法は製品によって異なるため、使用している用品の取扱説明書に沿って手入れしてください。

金属製の用品も同様です。

「キャンプから帰ったら収納へ戻す」のではなく、

使用 → 手入れ → 乾燥 → 保管

までを一つの流れとして考えておくと、片付けのタイミングも分かりやすくなります。

雨の日に使った用品は収納前にもう一度確認

雨の日に使った用品は収納前にもう一度確認を表す画像

雨天時のキャンプでは、撤収時に十分な乾燥時間を取れないことがあります。

その場では袋にしまう必要があっても、帰宅後までその状態で保管を完了させないことがポイントです。

テントなど乾燥が必要な用品は改めて広げ、汚れや水分が残っていないかを確認してから定位置へ戻します。

「とりあえず収納して次回までそのまま」を避けるだけでも、長期保管へ移る前に用品の状態を確認できます。

キャンプ用品の保管場所は「頻度・環境・運びやすさ」で決める

キャンプ用品の保管場所は「頻度・環境・運びやすさ」で決めるを表す画像

キャンプ用品をどこへ保管するか迷ったら、単に「空いている場所」を探すのではなく、次の5つを確認してみましょう。

確認すること保管場所を決める考え方
使用頻度よく使う物ほど取り出しやすい場所
保管環境素材や製品に合う環境か確認
大きさ・重さ無理なく出し入れできる場所
運搬動線車などへ積み込みやすいか
自宅の収納余力生活スペースを圧迫していないか

自宅・物置・トランクルームの特徴を比較

保管場所には、自宅の収納スペースだけでなく、物置・ガレージやトランクルームなどがあります。

どこか一つがすべてのキャンプ用品に適しているわけではありません。
使用頻度や用品の大きさ、保管環境、車までの運びやすさを踏まえて選びましょう。

保管場所向いているケース確認したいこと
自宅内頻繁に使う用品や、すぐ取り出したい小物生活スペースや収納を圧迫していないか
物置・ガレージ自宅敷地内に大型用品を置きたい用品と保管環境が合っているか、出し入れしやすいか
トランクルーム使用頻度の低い大型用品を自宅の外へ移したい収納可能な物か、保管環境や搬入経路が合っているか

同じキャンプ用品でも、毎回使う小物と年に数回しか使わない大型用品では、適した置き場所が変わります。

よく使う用品は出し入れしやすい場所へ

キャンプのたびに必ず使う用品は、取り出すまでに何度もほかの荷物を動かさなくてもよい位置を優先します。

小物類であれば、用途ごとにまとめておくのも一つの方法です。

「収納できたか」だけではなく、次回また出せるかまで考えておくと、出発前の準備がしやすくなります。

大型用品は収納場所から車までの動線も確認

テントやチェア、テーブルなど大型の用品は、収納スペースに入るだけでは十分とはいえません。

キャンプへ行くたびに使うのであれば、

収納場所からどう運び出し、車へ積むのか

まで考えておきたいところです。

玄関まで何度も往復する必要がある、ほかの荷物をどかさなければ取り出せない、といった状態では、キャンプ前後の片付けが負担になります。

特に大型用品は、収納時だけでなく搬出時の動線も含めて置き場所を選びましょう。

長期間使わない用品は自宅以外も候補

長期間使わない用品は自宅以外も候補を表す画像

季節によって使わない用品や、頻繁には持ち出さない大型用品まで、自宅の取り出しやすい場所に置いておく必要はありません。

キャンプ用品によって、

  • 玄関収納がいっぱいになっている
  • クローゼットの大部分を占めている
  • 普段の生活用品をしまう場所がなくなっている

のであれば、自宅以外の収納スペースも候補になります。

ただし、外部収納ならどこでもよいわけではありません。
収納する用品と保管環境が合うか、運びやすい場所にあるかまで確認して決めます。

出し入れしやすいようキャンプ用品の定位置を決める

出し入れしやすいようキャンプ用品の定位置を決めるを表す画像

保管場所が決まったら、次は「どこに何を置くか」を決めます。

キャンプ用品は種類が多いため、収納用品を増やすことより、次に使うときに迷わない仕組みを作ることが先です。

使用目的ごとにまとめる

使用目的ごとにまとめるを表す画像

キャンプ用品は、種類だけでなく一緒に使う物でまとめると準備しやすくなります。

たとえば、

  • テント・設営用品
  • 調理用品
  • 寝具類
  • ライトなどの小物

といった分け方です。

細かく分類しすぎる必要はありません。

次回のキャンプで「あれはどこに入れた?」と探さずに済む程度に、定位置を決めておきましょう。

よく使う物は手前、使用頻度の低い物は奥へ

同じ収納スペースの中でも、置く位置は使用頻度によって変えます。

毎回使う用品を奥へ押し込み、シーズン中にほとんど使わない物を手前に置くと、出し入れのたびに荷物を動かすことになります。

頻繁に持ち出す物は取り出しやすい場所へ。

反対に、当面使わない物は、取り出す頻度が低い場所へ移します。

収納場所の中でも、次に使う順番を考える。

それだけでも、キャンプ前後の荷物移動を減らしやすくなります。

次のキャンプで持ち出す単位にまとめる

キャンプ用品の整理では、「同じ種類だから一緒にする」だけでなく、次回まとめて持ち出す物を一つにする方法もあります。

実際にオレンジコンテナを利用している寝屋川市・30代男性(バイクタイプ/2.6帖バイクガレージ)は、キャンプ用品の整理について次のように話しています。

1泊するのに必要な物を常にかごにまとめてあるので、思いつきで行きたくなった時もそのかごを積んですぐ行けちゃうんですよね!

出典:オレンジコンテナ「ご利用者様の声」

キャンプ用品を収納するときは、単に空いた場所へ詰めるのではなく、次に持ち出す単位まで考えて定位置を決めておくと使いやすくなります。

キャンプ用品を長期間保管するときに確認したいこと

キャンプ用品を長期間保管するときに確認したいことを表す画像

キャンプへ行く頻度が下がる時期やシーズンオフには、数か月以上用品を使わないこともあります。

長期間保管する物は、しまうときだけでなく、保管している途中にも状態を確認します。

保管前に汚れ・水分・破損を確認

収納へ戻す前に、

  • 汚れが残っていないか
  • 濡れたままになっていないか
  • 壊れている部分がないか
  • 必要な部品がそろっているか

を確認します。

次にキャンプへ行く当日になって初めて不具合に気づくより、片付ける段階で状態を把握しておく方が準備もしやすくなります。

用品ごとの手入れ方法については、それぞれの取扱説明書を優先してください。

長期間しまったままにせず状態を見る

シーズンオフでも次に使う日まで放置せず、ときどき用品を取り出して、状態や収納場所の周辺に変化がないか確認しましょう。

使わなくなった用品は保管を続けるか見直す

キャンプスタイルが変われば、以前使っていた用品を使わなくなることもあります。

長期間置いている用品は、

「今後も使いたいから残しているのか、それとも何となく置いたままなのか」

を見直してみましょう。

自宅でもトランクルームでも、収納できるスペースには限りがあります。

使わなくなった物を残し続けるより、今後使う用品に必要なスペースを確保するという考え方もあります。

自宅に収まりきらないキャンプ用品は外部収納も選択肢

自宅に収まりきらないキャンプ用品は外部収納も選択肢を表す画像

ここまで整理してもキャンプ用品が自宅の収納を圧迫しているなら、外部収納を利用する方法があります。

特に、

  • テントやチェアなど場所を取る用品が多い
  • シーズンオフ中はほとんど使わない
  • 自宅の生活スペースまで狭くなっている
  • 収納できる用品と危険物を分けられる
  • 用品と保管環境の相性を確認できる

といった場合は、トランクルームも候補になります。

オレンジコンテナなら大型の趣味用品も収納先を検討できる

オレンジコンテナなら大型の趣味用品も収納先を検討できるを表す画像

オレンジコンテナには、0.5帖から8帖までのサイズがあります。

キャンプ用品の量や大きさを確認しながら、必要な広さを検討できます。
テントやチェアなどの大型用品だけでなく、ほかの季節用品や趣味用品も自宅の収納を圧迫しているなら、何を外へ移すかまとめて考えてみてもよいでしょう。

屋外型の1階区画では、物件によって車を近くまで寄せて荷物を出し入れできる場合もあります。

大型のキャンプ用品では、収納スペースの広さだけでなく、車まで運びやすいかも使い勝手に関わります。
物件を探すときは、自宅からの距離やサイズとあわせて、実際の搬入経路も確認しておきたいところです。

また、オレンジコンテナでは見学してから検討することもできます。

「この量ならどのサイズが合うのか」「荷物を運びやすい場所か」といった点が気になる場合は、実際の物件を確認してから判断できます。

ただし、ガソリンや灯油、スプレー缶などの危険物までキャンプ用品と一緒に収納できるわけではありません。
収納する物はあらかじめ分け、判断に迷う場合は契約前に確認してください。
オレンジコンテナ公式FAQでも、「揮発性や発火性を有する動産」「危険物・産業廃棄物(ペンキ等)」は収納をご遠慮いただいています。

キャンプ用品だけのためにトランクルームを借りる必要もありません。

外部収納を使うか迷ったら、キャンプ用品だけを見るのではなく、自宅から移せる季節用品やほかの趣味用品も整理してみましょう。

そのうえで、

毎月費用を払ってでも、自宅の収納や生活スペースを空ける価値があるか

を考えます。

外部収納に費用をかけるか迷っている方は、「トランクルームはもったいない?費用に見合うかの判断方法」も参考にしてください。

キャンプ用品は「使った後」と「次に使う時」を考えて保管

キャンプ用品は「使った後」と「次に使う時」を考えて保管を表す画像

キャンプ用品を保管するときは、収納スペースへ入れることだけをゴールにしないことがポイントです。

まず、使い終わった用品の汚れや水分を確認し、燃料や危険物など収納先へ持ち込めない物を分けます。

次に、

どのくらいの頻度で使うのか
どんな環境で保管するのか
次のキャンプでどう運び出すのか

まで考えて置き場所を決めましょう。

よく使う用品は出し入れしやすい場所へ、長期間使わない大型用品は自宅以外へ移すという選択肢もあります。

自宅の収納を圧迫しているキャンプ用品があるなら、まずは外へ移したい物と必要な広さを整理してみてください。
そのうえで、自宅から利用しやすい場所に条件の合う物件があるか確認してみましょう。

坪井 梨絵

監修:坪井 梨絵(アパルトマンホールディングス株式会社)

カスタマーサービス / 整理収納アドバイザー2級

トランクルーム事業に10年従事し、集客・客付けおよび現場管理を担当。整理収納アドバイザー2級(2023年6月取得)の資格を活かし、「部屋が片付かない」「収納が足りない」といったお客様のお悩みに対して、お客様目線での収納提案や現場の環境改善に取り組んでいる。